【岡本真帆による歌集の第二弾が刊行!】
あの短歌のひと!
そして、コルク"社員"まほぴ こと、岡本真帆による歌集の第二弾!
9刷、累計2万2千部万部を突破した『水上バス浅草行き』から2年、待望の第2歌集を刊行いたします。 2拠点生活の中で詠まれた歌266首と、装丁の鈴木千佳子さんによる花の絵を束ねました。
お届けする書籍は、すべて岡本真帆の直筆サイン入りです。
※お客様のお名前等は記入されません。
【収録歌より7首】
わたしもう、夏の合図を待っている 冬至の長い夜からずっと
ただしくよりたのしく歩く 光ってる水が見たくて すこし小走り
本当に正しかったかわからない決断たちよ おいで、雪解け
乱丁のある文庫本抱きしめる 愛すよたったひとつの傷を
あなたと過ごした日々は小さな旅だった 空っぽの花器の美しいこと
スパイスは火花に似てるわたしからわたしへ送る強い喝采
しゅくふくとはじける泡が光ってる 祝福 きみにはじめましてを
【著者プロフィール】
岡本真帆(おかもと・まほ)
1989年生まれ。高知県、四万十川のほとりで育つ。未来短歌会「陸から海へ」出身。
2022年に第一歌集『水上バス浅草行き』(ナナロク社)を刊行。
【書籍概要】
『あかるい花束』
著者:岡本真帆
装丁・画:鈴木千佳子
仕様:B6変形 並製 176頁
収録歌:266首
価格:1,870円(税込)
ISBN:978-4-86732-027-3 C0092
【お届け】
5月下旬頃発送予定
【注意事項】
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