shinya-kinoshita

木下晋也

Shinya Kinoshita

2006年のデビュー以来、焦らずたゆまずマイペースで、のんびりな空気感に満ちたギャグ漫画を描き続ける。誰もが知る日常から題材を見つけてくるので、あらゆるコマには「あるある!」感が満載。ただ1本の線だけで眼を表現し、必要最小限のタッチで人物を描き分ける。ごくシンプルな絵柄から、個々の性格や感情まではっきり伝わってくるのは不思議。「引目鉤鼻」と呼ばれ平安時代から続く日本の伝統描法を現代に甦らせている……のかもしれない、ひょっとすると。

【プロフィール】
1980年大阪生まれ。2006年「Comic ギャグダ」(東京漫画社)にて『ユルくん』でデビュー。2008年『ポテン生活』で第23回MANGA OPEN大賞受賞。単行本『ポテン生活』全10巻、『もここー』全2巻。父親視点の育児漫画『おやおやこども。』シリーズ好評連載中。ジモコロで『柳田さんと民話』ebookjapanで『寝るチャンネル』連載中。他の作品に『マコとマコト』『いつものめんめん』などがある。趣味はプロレス観戦。
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